健康食品トピックス

  • 大正製薬と森永乳業が協業  ビフィズス菌のさらなる認知度向上へ (2024.7.18)

     大正製薬(東京都豊島区)と森永乳業(東京都港区)は16日、「ビフィズス菌」の認知度向上に向けたコミュニケーション活動で連携することを発表した。長年ビフィズス菌のリーディングカンパニーとして研究や商品開発を取り組んできた両社が協業し、SNSなどを通じてビフィズス菌の認知度が低い20代に向け、「腸活するならビフィズス菌」をキーメッセージにビフィズス菌やその特徴についての理解促進を図る。

  • 健食相談が前月から13件増  東京都の消費生活相談4月分 (2024.7.11)

     東京都は10日、都消費生活総合センターが受け付けた2024年度4月分の消費生活相談を発表した。健康食品の相談は前月から13件増えて86件だった。前年同月からは19件増加した。

  • サプリ支出、5カ月ぶりに増加  ただし1000円下回る 今年3回目 5月家計調査 (2024.7.8)

     総務省統計局が、5日付で公表した2024年の家計調査報告5月分(2人以上の世帯)で、健康食品・飲料やサプリメントなどが含まれる「健康保持用摂取品」の1世帯当たりの支出額は、前年同月比実質1.8%増で5カ月ぶりに増加となった。とはいえ、サプリなど健康保持用摂取品の支出額は、1世帯当たり974円。5月は増加に転じたとはいえ、昨年度同月は12.9%減の957円で、昨年度で唯一1000円を下回った月であることを鑑みると、決して安心できる数値ではない。1000円を下回る支出額は2カ月連続で、今年に入って3回目となった。

  • 明治HD、NMNの研究を深耕  高齢者の歩行維持を確認 子どもの成長・発達にも (2024.6.24)

     明治ホールディングス(東京都中央区)が、抗老化物質として注目を集めるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の研究を深耕している。21日、NMNの長期摂取が高齢者の歩行速度を維持し、睡眠の質を改善することの研究成果が国際学術誌に掲載されたと発表した。明治は今年1月、母乳に含まれるNMNが、子どもの精神発達に係る重要な栄養成分だとする研究も発表しており、NMN摂取が健康に関わる有用成分とする成果を積み上げている。

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