2019年02月05日(火) フォーラム 終了
【第45回】健康食品に関する消費者教育について考える
- ※本フォーラムは社福協・健康食品研究啓発事業会員様のみご参加いただけます。
内容
様々な「食品」が簡単に手に入る現代では、消費者にとって食品表示など開示された情報を正しく読み解き、「食品」を適切に選択できる力を持つことが何よりも大切です。また、企業においては健康被害の防止を視野に、消費者に対する正確で分かり易い情報の提供とともに、その理解を深める啓発活動の活性化が期待されています。食品衛生法の改正により「特別の注意を必要とする成分(指定成分)を含む食品」による健康被害情報の収集については、平成31年の年明けを目途に検討に入る予定です。また消費者庁では、今年度以降に予定されている「栄養成分表示等の活用に向けた消費者教育」プログラムの全国展開に向けて、徳島県を中心に、適切な食品選択へつながる消費者教育に関する調査を行っています。このように「健康食品に関する消費者教育」へつながる動きが国の政策の中にも見え始めてきました。しかしながら、機能性表示食品制度創設時に期待されていた消費者教育の推進についてはまだまだ低調であり、課題は多いように感じられます。
本フォーラムでは、様々な立場の方にご講演いただき、「健康食品に関する消費者教育」についてどうあるべきかを考える場になればと考えております。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
講師
【講演】
1.千葉 一敏氏 (アドバイザリースタッフ研究会 代表世話人)
「食品企業に伝えて欲しい情報 ~健康を謳う食品を中心に~」
2. 畝山 智香子氏 (国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部長)
「健康食品による健康被害について」
3. 大野 智氏 (島根大学医学部附属病院臨床研究センター センター長・教授)
「医療現場における健康食品の位置づけ
~患者から健康食品の相談を受けたとき、どう対応すればよいか?~」
座長/梅田 勝氏 (東京工科大学 医療保健学部 学部長)
※ 諸事情により講師、テーマ等は変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
概要
開催日 | 2019年02月05日(火) |
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時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 17:00 |
会場名 | 全社協・灘尾ホール |
会場住所 | 千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F |
交通案内 | 「虎ノ門駅」(地下鉄銀座線)下車徒歩約5分 「霞が関駅」(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線)下車徒歩約7分 「国会議事堂前駅」(地下鉄丸ノ内線・千代田線)下車徒歩約5分 |
懇親会 | なし |