健康食品フォーラム

2015年11月30日(月) フォーラム 終了

【第35回】 健康食品のリスクについて考える

  • ※本フォーラムは社福協・健康食品研究啓発事業会員様のみご参加いただけます。

内容

 世の中には「リスク0%」のものは存在せず、何かしらのリスクと背中合わせで私たちは生活しています。食品においても「100%安全」なものは存在しません。加えて、製造、加工、流通の過程において、様々なリスクに曝されています。この中には、食品テロともいうべき意図的な犯罪行為によるものもありますし、企業の油断、不注意によるものや適正な管理で防げるものもあります。
 一方、国民からは、食品の「安心・安全」がより強く求められるようになってきています。そんな中、食品の異物混入や偽装表示など、食品の「安心・安全」に対する信頼を損なうような問題も起こっています。企業として一度失った信頼を取り戻すことは容易ではありません。事後の対応も含め、常にある「リスク」に企業としてどう対応するのかが大きな課題になってきています。
 今回のフォーラムでは、健康食品を含む食品のリスクについて基本的な考え方を改めて学ぶとともに、「安心・安全」な食品を提供するにはどうすべきか、リスクを最小化するためにはどうすべきか等について、最近の事例も踏まえ、様々な角度からお話しいただきます。
 企業の方々はもちろん消費者の皆様にも有意義なものと考えておりますので、多数の参加をお待ちしております。

講師

【講演】

1.畝山 智香子氏
(国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部第三室長)
 「食品安全リスク分析からみた健康食品」

2.今村 知明氏
(奈良県立医科大学 健康政策医学講座 教授) 
 「我が国におけるフードディフェンス(食品防御)の課題と展望」

3.小島 正美
毎日新聞東京本社 生活報道部編集委員
 「メディアから見た食品のリスク
 

          座長/梅田 勝氏 (東京工科大学 医療保健学部 学部長)

概要

開催日 2015年11月30日(月)
時間 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 17:00
会場名 全社協・灘尾ホール
会場住所 千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F
交通案内 「虎ノ門駅」(地下鉄銀座線)下車徒歩約5分

「霞が関駅」(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線)下車徒歩約7分

「国会議事堂前駅」(地下鉄丸ノ内線・千代田線)下車徒歩約5分
懇親会 なし
  • 本フォーラムは終了いたしました。

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