2018年08月29日(水) セミナー 終了
【第41回】 認知機能のメカニズムと精神栄養学
内容
加齢とともに低下してくる脳機能。「加齢」は認知症の原因の一つではありますが、「加齢」による物忘れと「認知症」による物忘れとでは症状が異なることをご存知でしょうか。高齢化社会である日本の認知症高齢者は、2025年には約700万人となり、65歳以上の5人に1人が認知症になると推計されています。認知症の一つであるアルツハイマー病は、原因の解明が進められ、病気の進行を遅らせたり、発症を予防したりすることが可能な薬の開発や治験が進められています。また生活習慣病の予防が、認知症予防につながるとも言われています。
機能性表示食品においても「脳機能」に関する製品の受理が増えており、「記憶力」「脳機能」改善効果のある食品成分は、今後、更に注目されることが予想されます。そして、「脳」は未知の分野も多いことから、常に最新の情報に接し、「正しい知識」を収集することが重要であると考えます。
今回のセミナーでは、「認知機能」に関する最新の情報を踏まえ、認知機能の維持・改善に効果的な食品成分とその評価について学ぶ場にしたいと考えております。「脳機能」の分野に興味のある方はもちろん、これまであまり意識してこなかった方にも大変参考になると思いますので、多く方のご参加をお待ち申し上げます。
主催 : 特定非営利活動法人 健康食品フォーラム
協賛 : 一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会
講師
【講演】
1.石井 賢二氏 (東京都健康長寿医療センター研究所 神経画像研究チーム 研究部長)
「認知症の発症メカニズムと治療・予防戦略」
2.小林 彰子氏 (東京大学大学院 農学生命科学研究科 食の安全研究センター 准教授)
「食による認知症予防」
座長/矢澤 一良氏
(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 研究院教授)
概要
開催日 | 2018年08月29日(水) |
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時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 16:50 |
定員 | 60人 |
受講料 | 会員 3,000円(税込) 一般 5,000円(税込) |
会場名 | 社福協3F会議室 |
会場住所 | 東京都港区西新橋1-5-11 第11東洋海事ビル3F |
交通案内 | JR「新橋駅」下車、徒歩約7分 都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車、徒歩約2分 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」下車、徒歩約5分 |