2016年07月20日(水) セミナー 終了
【第34回】 生鮮食品・加工食品における機能性表示食品の展開
内容
本セミナーは定員に達しましたので募集を終了いたしました。機能性表示食品の制度が2015年4月に施行され、1年が経過しました。
2016年5月末現在、300を超える製品が消費者庁に届け出を行い、受理されていますが、その中で「生鮮食品」区分で受理されている製品は僅か3品にすぎません。
生鮮食品については、従来から健康食品において問題視されている「打錠・顆粒・カプセル形態のサプリメントの過剰摂取」や「医薬品との相互作用」という面ではリスクが低い反面、「生産環境や生産手段による機能性成分量のバラつき」というリスクもあります。
今回のセミナーでは、未だ受理数の少ない「生鮮食品」の機能性表示にフォーカスし、種々な課題に対しての認識を深めつつ、最新の生鮮食品における機能性研究や今後の研究テーマ等についてお話をいただきます。
また産業界からも、「生鮮食品」区分の申請実務の難度の高さや、生鮮加工食品を含む受理後のマーケットの反響等、具体的な事例を含め、お話しいただきます。
生鮮食品の機能性表示に興味がある方はもちろん、機能性表示を目指す企業の方にとっても、大変有意義なセミナーであると思いますので、皆様のご参加をお待ちしております。
主催 : 特定非営利活動法人 健康食品フォーラム
協賛 : 一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会
後援 : 「日本を健康にする!」 研究会
講師
【講演】
<基調講演>1.大谷敏郎氏
(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 理事 (旧食品総合研究所 所長))
「生鮮を含む食品の機能性研究の現状と今後」
2.中田光彦氏
(株式会社サラダコスモ 商品開発本部 研究開発課リーダー)
「生鮮野菜で初の機能性表示取得生産者がその経緯、反響、取得のコツなどを語る」
3.相澤宏一氏
(カゴメ株式会社 イノベーション本部 自然健康研究部 機能性表示グループ 課長)
「トマトの機能性表示食品の届出に向けた取り組みとその後」
※ご講演後、全講師によるパネルディスカッションを予定しております。
座長/矢澤 一良氏
(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所 ヘルスフード科学部門 研究院教授)
概要
開催日 | 2016年07月20日(水) |
---|---|
時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 16:40 |
定員 | 50人 |
受講料 | 会員 3,000円(税込) 一般 5,000円(税込) |
会場名 | 社福協3F会議室 |
会場住所 | 東京都港区西新橋1-5-11 第11東洋海事ビル3F |
交通案内 | JR「新橋駅」下車、徒歩約7分 都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車、徒歩約2分 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」下車、徒歩約5分 |