2015年07月07日(火) フォーラム 終了
【第34回】 「機能性表示食品」の現状と課題
- ※本フォーラムは社福協・健康食品研究啓発事業会員様のみご参加いただけます。
内容
健康食品業界にとって長年の懸案であった「機能性表示食品」制度が実現され、いよいよその第一号が6月中旬にも発売される予定となっています。「機能性表示食品」が実際に消費者の手に渡る日を迎え、皆様も期待と不安が募っているのではないでしょうか。
届け出された内容については、既に消費者庁のホームページで情報が公開されていますが、新たな制度ということもあり、4月初旬に集中した届け出には、申請書類の不備などがあり、資料の修正を求められたものも多かったようです。
また、「科学的根拠がない、または根拠のあり方がおかしいという指摘があれば、届け出要件を満たすかどうかを消費者庁が確認することはあり得る。」との消費者庁長官の話もあり、行政における今後の動きが注目されます。
今回のフォーラムでは、消費者庁から制度の現状についてのお話しを伺ったのち、姿を見せ始めた「機能性表示食品」に関する課題について、科学的根拠、健康被害防止、情報提供のあり方等、様々な角度から、改めて先生方からお話しをいただきます。食品の機能性表示を目指す企業の方々はもちろん消費者の方々にも有意義なものと考えており、多数の参加をお待ちしております。
講師
【講演】
1.岡田 憲和氏(消費者庁 審議官)
「機能性表示食品制度の発足について」
2.上岡 洋晴氏
(東京農業大学大学院環境共生学専攻 教授)
「システマティック・レビューの質:UMIN-CTRとPROSPEROに公開された研究計画を中心として」
3.梅垣 敬三氏
(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所情報センター長)
「機能性表示食品における被害情報の収集・分析手法について」
4.大野 智氏
(帝京大学医学部臨床研究医学講座 特任講師)
「もう一歩進んだ「情報の見極め方」
座長/梅田 勝氏 (東京工科大学 医療保健学部 学部長)
概要
開催日 | 2015年07月07日(火) |
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時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 17:00 |
会場名 | 全社協・灘尾ホール |
会場住所 | 千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F |
交通案内 | 「虎ノ門駅」(地下鉄銀座線)下車徒歩約5分 「霞が関駅」(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線)下車徒歩約7分 「国会議事堂前駅」(地下鉄丸ノ内線・千代田線)下車徒歩約5分 |
懇親会 | なし |