2016年07月04日(月) フォーラム 終了
【第37回】 施行1年、機能性表示食品制度を振り返る
- ※本フォーラムは社福協・健康食品研究啓発事業会員様のみご参加いただけます。
内容
機能性表示食品制度が創設されてから1年が経過しました。300を超える「機能性表示食品」が店頭に並ぶようになりましたが、この間、消費者庁、農林水産省をはじめとする政府関係機関の取り組みだけではなく、健康食品関係団体などにおいても、その普及啓発を図るための様々な活動が始まっています。
機能性表示食品制度は、本年度中に見直しを行うこととされており、既に消費者庁の検討会も始まっています。積み残された課題である「ビタミン、ミネラルなど食事摂取基準のある栄養成分」や「機能性の関与成分が明確でないもの」の取り扱いがテーマとされていますが、それ以外にも、消費者団体、アカデミアなどから見直しに向けてのいくつかの提言も出てきており、よりよい制度実現に向けた議論が重要となってきています。
今回のフォーラムでは、各講演者からこの1年にわたる各界、各方面の多彩な動きを総括していただくとともに、機能性表示食品制度が始まって見えてきた様々な課題を整理し、将来展望について、皆様とともに考える機会にしたいと考えております。
本制度をより良いものとしていくための多くのヒントも得られると思いますので、多くの方々の参加をお待ちしております。
講師
【講演】
1.板東 久美子氏(消費者庁 長官)
「機能性表示食品制度の現状と展望」
2.髙橋 仁志氏
(農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課長)
「農林水産物の機能性表示食品に関する課題と展望」
3.上岡 洋晴氏
(東京農業大学大学院 環境共生学専攻 教授)
「機能性表示食品のシステマティック・レビューの現状と課題
~ 質評価の結果を踏まえて ~」
4.大村 美香氏
(朝日新聞 総合プロデュース室 主査、前・編集委員)
「取材で見えた機能性表示食品の現状と課題」
座長/梅田 勝氏 (東京工科大学 医療保健学部 学部長)
概要
開催日 | 2016年07月04日(月) |
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時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 17:00 |
会場名 | 全社協・灘尾ホール |
会場住所 | 千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F |
交通案内 | 「虎ノ門駅」(地下鉄銀座線)下車徒歩約5分 「霞が関駅」(地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線)下車徒歩約7分 「国会議事堂前駅」(地下鉄丸ノ内線・千代田線)下車徒歩約5分 |
懇親会 | なし |