2018年11月26日(月) セミナー 終了
【第42回】 ドーピング対応の健康食品の開発 ~10月施行の新アンチ・ドーピング制度と今後の対応策~
内容
近年、健康食品業界でもスポーツニュートリション分野の市場は増加傾向にあり、注目が高まっていますが、意外と意識されていないのがドーピングの問題です。世界で活躍するアスリートはもちろんのことですが、ドーピングに関する知識は、今後スポーツ分野で活躍していく若い世代にとっても重要なことです。特にドーピングで問題になるのは、サプリメント摂取によるものが多く、スポーツ選手にとって不可欠な栄養補給のために、安全で安心な健康食品を提供することは、企業の責任であり、強く意識すべき点であると考えます。
ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピック開催を前に、本年10月1日に「スポーツにおけるドーピング防止活動の推進に関する法律」が施行され、国内のドーピング防止活動は、この法律のもとで展開されることとなりました。また、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が中心となり、食品・サプリメント分野の新たな認証体制を検討する「サプリメント認証枠組み検証有識者会議」が開かれ、今秋を目途としたガイドライン作成に向け、審議中です。
以上の様な動向を踏まえ、今回のセミナーでは、ドーピングに関する有識者の方をお招きし、ドーピング対応の健康食品の開発について一緒に考えて参りたいと思います。ドーピングに関して知識がない方でもご存知の方でも有意義なセミナーとなっておりますので、たくさんのご参加をお待ち申し上げます。
主催 : 特定非営利活動法人 健康食品フォーラム
協賛 : 一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会
講師
【講演】
1. 川原 貴氏 (公益財団法人 日本オリンピック委員会 アンチ・ドーピング委員会 委員 /
元国立スポーツ科学センター センター長)
「スポーツ界におけるドーピングの問題」
2.青柳 清治氏 (株式会社ドーム 執行役員)
「我国におけるサプリメントのアンチ・ドーピング認証プログラムの実態」
座長/矢澤 一良氏
(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 研究院教授)
概要
開催日 | 2018年11月26日(月) |
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時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 16:50 |
定員 | 60人 |
受講料 | 会員 3,000円(税込) 一般 5,000円(税込) |
会場名 | 社福協3F会議室 |
会場住所 | 東京都港区西新橋1-5-11 第11東洋海事ビル3F |
交通案内 | JR「新橋駅」下車、徒歩約7分 都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車、徒歩約2分 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」下車、徒歩約5分 |