2019年07月31日(水) セミナー 終了
【第44回】 体、心、脳の疲労 ~予防に向けた抗疲労食品の可能性~
内容
世界においても、昔から「日本人は働きすぎ」と言われることが多く、近年、「働き方改革」が推奨されています。半年以上持続する疲労の状態である慢性疲労は、日常生活における自律神経のバランスの乱れの延長線上にあり、「子供」「大人」「高齢者」と世代において、疲労の問題は様々です。「疲労」を感じていてもなかなか休めず、慢性的に疲労している人が増加する一方、疲労していてもそれを感じず、気付かないうちに疲れが蓄積し、最悪の場合、過労死につながるケースもあります。また、疲労と老化は同じメカニズムで進行する場合があり、疲労を解消せずに引きずっていると老化を加速させるとも言われています。
このような疲労状態に陥らず、イキイキと生活するためには、「疲労回復」が大きな鍵となり、その方法の一つに「食」があります。機能性表示食品の届出においても、「疲労感の軽減」を目的とする製品が増えており、抗疲労食品や抗疲労成分が注目されています。
今回のセミナーでは、「疲労」に関するメカニズムや抗疲労食品・成分について、最新の情報を踏まえ2名の講師にご講演いただいた後、パネルディスカッションを行います。
「疲労」について深く学べるとても有意義なセミナーですので、たくさんのご参加をお待ち申し上げます。
主催 : 特定非営利活動法人 健康食品フォーラム
協賛 : 一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会
講師
【講演】
1. 渡辺 恭良氏
(国立研究開発法人理化学研究所 健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックス推進プログラム
プログラムディレクター)
「疲労および慢性疲労の分子神経メカニズム」
2.井上 和生氏
(京都大学大学院 農学研究科 食品生物科学専攻食品生理機能学分野 教授)
「抗疲労・疲労回復機能をもつ食品/成分の基礎と開発」
座長/矢澤 一良氏
(早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 部門長)
概要
開催日 | 2019年07月31日(水) |
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時間 | 受付 12:30 / 開始 13:00 / 終了 16:45 |
定員 | 60人 |
受講料 | 会員 3,000円(税込) 一般 5,000円(税込) |
会場名 | 社福協3F会議室 |
会場住所 | 東京都港区西新橋1-5-11 第11東洋海事ビル3F |
交通案内 | JR「新橋駅」下車、徒歩約7分 都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車、徒歩約2分 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」下車、徒歩約5分 |